この機能はバージョン6までは標準機能でした。
カスタマイズされることが多いため、現在はカスタマイズで実現する機能となっています。
マトリクス部品表は横軸に選択された複数の構成、縦軸に各構成で使用される部品を表示できます。
マトリクス表示したことにより、個別の構成のツリー表示では実施が難しい様々なソリューションが簡単に実現できます。
・共通部品の抽出(=個別部品の抽出)によるコストダウン
共通部品は、横一列に数字がならびます。下図の赤枠で囲った部分
個別部品は、ななめに数字がならびます。下図の緑枠で囲った部分
・あるユニットが、製造番号ごとでどのように違うかの表示
下図では、ひとつのサブユニットを選択し、そのサブユニットを構成に含む製番構成をマトリクス表示するコマンドを実行しています。
製番333と製番444でサブユニットa103がどのような構成になっているかのマトリクス表示です。
・複数の構成を参考に新構成の作成
下図では、中国55,33,44の構成を参考にインド向けの構成を作成しています。各部品の個数を入力していくと、構成ができあがっていきます。
・各導入先では、このほかにも様々な応用がなされています。